歪みの市「掲示板」



カテゴリ:[ 趣味 ]


2件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[2] JP黒山線「歪みの」駅

投稿者: 名無し 投稿日:2016年 8月14日(日)22時54分43秒 36.2.249.54.ap.gmobb-fix.jp  通報   返信・引用

俺は満員電車が嫌いだった。
ざわめく喧騒。ごみごみとした人。否応なしに詰められる距離。
「歪みの」駅のホーム。

俺はもうこんな世界にうんざりしていた。

さっさと辞めてやる。
「まもなく電車が参ります。」
俺は目をつむり、ホームから身を投げる。



気がつくと俺は電車のホームに座っていた。目の前には真っ黒の列車が止まっている。おかしい先ほど確かに飛び降りたはずだが。
「これは冥界へと続く電車です。」
俺の背後から声が聞こえた。
車掌のような格好だが、顔はなく、首の上が帽子となっている。
「私はトレインマン。現世から冥界への案内人です。」
「そうですか。よかった私は死ぬことができたのですね。冥界でもどこでも連れて行ってください。」
「承知しました。ではどうぞ。電車の中へ。」
中は人がポツリポツリといるだけだ。誰もが顔が青白い。
「彼もまたあなたと同様に本日、死んだ人々です。」
トレインマンがそう説明すると、彼は車両の前の方へと歩いて行った。しばらくすると電車が動き出す。周りの景色が動き出した。
「うぉお。」
私は窓の外を見て思わず声をあげる。まるで銀河鉄道。星々がきらめき、宇宙空間を走っているかのようだ。
「今からしばらくの間、この空間を電車は走ります。」
アナウンスの声が聞こえた。先ほどのトレインマンのものである。
と、突如、電車のスポードが緩み始める。
「申し訳ございません。どうやら新たに乗客が増えるようです。先ほど現世で起きた人身事故で、運悪く電車がひっくり返り、大量の死者が出たようで。」
電車はホームで止まる。溢れんばかりの人々が電車へと乗ってきた。






[1] ペットショップ

投稿者: aa 投稿日:2016年 8月14日(日)22時53分50秒 36.2.249.54.ap.gmobb-fix.jp  通報   返信・引用

ペットショップのインタビュー


この自然豊かな街にはとある有名なペットショップがある。チェーン店ではなく個人経営の店舗だ。

?
経営者は柴山祐美さん(37歳)



この街で生まれ、大の動物好きが高じてペットショップを開き、今では多くのファンに愛される有名店となった。





しかし、最初から全てが順調というわけでもなかったようだ。



というのも祐美さんはシングルマザー。
一人息子を育てながら、お店の経営を両立させるというのは想像以上に大変で、何度も失敗をし、そのたびに諦めかけたという。





「器用な性格ではないですから。子育ても仕事も、というのは非常に苦労しました。」

祐美さんはそう語る。




「どう乗り越えられたのですか?」

取材陣の質問に彼女は苦笑しながらこう言った。



「たった一つののちょっとした気づきでした。少し考え方を変えるだけで全てが好転したのです。つまり、「子育て」と「ペットショップ」実はこの二つって一緒にできるんじゃないかって。」


?
それからというものペットショップの経営は安定し、先月は東京の有名ペットショップからヘッドハンティングの話も来たというのだから驚きだ。




しかし祐美さんは首を横に振る。

「ありがたい話ですが断るつもりです。このお店だからこそ私は上手くいったのだと思うので。」



祐美さんは改めて自分の店内を見渡す。その表情には自信が満ち溢れていた。




最後に、我々が気になっていた1つの質問を彼女にする。




「え?奥の白いシーツがかけられた檻ですか?「助けて」という声が聞こえる?まさか、何も入っていませんよ。」





レンタル掲示板
2件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

お知らせ · よくある質問(FAQ) · お問合せ窓口 · teacup.レンタル掲示板

© GMO Media, Inc.